怪人スケアクロウがバットマンだったかも?!
バットマン役の俳優を決めるオーディションに呼ばれた俳優は8人。
その中には、実はクリスチャン・ベイルとともに、キリアン・マーフィーもいたそうです。
結局、バットマン役を射止めたのはクリスチャン・ベイルでしたが、クリストファー・ノーラン監督はキリアンが気に入り、彼を敵役であるジョナサン・クレイン/スケアクロウ役にキャスティング。
もしかしたら、キリアン・マーフィーによるブルース・ウェイン/バットマンもあり得たのかも知れませんね。
ちょっとそんなことも頭に置いて観てみると新しい発見があるかも。
脇を固める俳優陣もいぶし銀の魅力を放っています。
日本ではなんといっても渡辺謙の出演が話題ですが、他にも、バットマンの右腕的存在となりブルースにバットモービルや武器を与えるルーシャス・フォックス役にモーガン・フリーマン、執事として若きブルースに仕え、時には父のように支えるアルフレッド・ペニーワースにマイケル・ケイン、汚職のはびこるゴッサム・シティの警察内でただひとり正義を貫くジェームス・ゴードン警部補にゲイリー・オールドマン。
ゲイリー・オールドマンといえば狂気を秘めた悪役というイメージが強い俳優ですが、今回は一転、正義を貫くバットマンの協力者を演じています。
ブルースの武道を教え、精神的にも彼と強い絆を結ぶ師匠のヘンリ・デュカードにはリーアム・ニーソン。
ハリウッド進出2作目としても話題の渡辺謙の役柄は、幼い頃に両親を目の前で殺害され、犯罪者への憎悪を胸に青年へと育ったブルース・ウェインに大きな影響を与える影の同盟のドン、ラーズ・アル・グール。出演シーンこそ少ないものの、神秘的で印象的な役柄です。
セリフは英語と影の同盟メンバーが話す特殊語が半分ずつ。
そしてその特殊語は渡辺謙自身が考案した、ある一定の法則を持った言葉だそうです。
ところでこのラーズ・アル・グール役には、渡辺謙の他にデュカード役のリーアム・ニーソンや、『ロード・オブ・ザ・リング』のヴィゴ・モーテンセンも候補に挙がっていたそうです。