
DivXとは、コーデック(Codec)の一種です。コーデックとは、データの圧縮・伸張を行うプログラムです。現在のPC用動画形式のスタンダードであるAVI形式の中でも、主流はMPEG4系のコーデックです。そしてそのMPEG4系コーデックの代表ともいえるのがこのDivXです。
MPEG4はMPEG2に較べて圧縮率が高いため、ファイルサイズを小さくすることが出来ます。DivXなら、4.7GBのMPEG2形式の動画を圧縮して、600~700MB程度のサイズの動画ファイルにすることが可能なのです。4.7GBのMPEG2形式の映像といえば、市販のDVDソフトの画質で約2時間分ですので、映画一本をCD-R一枚に収録することが可能になります。約1/6~1/7の容量に圧縮できるのです。つまり、MPEG2形式なら2時間しか保存できないDVD-Rに、DivXで圧縮した動画なら、約12~14時間分も収められるのです。

DivXは他のコーデックと比べて高画質で高圧縮の動画ファイル化が可能なので、映画などの映像を最小限の画質の劣化に抑え、コンパクトに出来る事から注目があつまっています。
コーデックとは、Compression(圧縮)・Decompression(復元)略してコーデック。 つまり、動画を圧縮し・復元するためのプログラムです。このプログラムの違いによって動画ファイルの種類がかわってきます。動画を再生するためには、圧縮するときに使用したものと同じコーデックを組み込まなくてはなりません。つまりDivX形式のファイルとは「DivXコーデックで圧縮されたAVI形式のファイル」ということになります。
WindowsOS上で音声つきの動画を扱うための形式です。ファイル名に拡張子(.avi)がついたものを指します。しかし拡張子が同じ.aviでもすべてのファイルが問題なくAVI対応プレーヤーで再生できるとは限らないのです。Windows Media Playerで再生しても音声は聞こえるが映像は再生されない「Codecのダウンロードエラー」というメッセージが出る「ファイルを再生できません。この形式はサポートされていません」というメッセージがでるという場合があるのです。
実は一言でAVIといってもさまざまな種類があるのです。そしてその種類は、圧縮の際に使用したプログラム=コーデックによって変わります。コーデックの項で説明したように、AVIファイルのなかに入っている動画形式に対応したコーデックを入手してインストールすることが必要です。
まずDivXコーデック、実際に圧縮するためのエンコードソフト。このふたつが必須です。あとは元の動画の種類や、目的によって必要なソフトが加わります。DivXは映像コーデックですので圧縮できるのは動画だけになります。対してAVIファイルは画像データと音声データを交互に折り混ぜた構造になっているので、音声も圧縮したい場合は、音声用コーデック、音声用エンコードソフト。こちらも別途用意しなくてはなりません。
元の動画がAVIやMPEG1の場合は、そのままエンコードソフトで読み込めますが、MPEG2の場合はそのままでは読み込めませんのでファイルをいちど音声ファイルとプロジェクトファイルに分けて出力するためのソフトも必要になってきます。